FC2ブログ

さっちん史 -チェコバレエ団オーディション挑戦編ー

前回の記事は、あまりにも内容がなさすぎて
単なる予告+王子自慢(マーこれはいつものことですけど
旦那クンに
「今回拍手ゼロかもね~
なんて馬鹿にされていたんですが
意外にもみなさん暖かく拍手もくださり、コメントもいただけて
ちゃんと旦那クンの鼻を明かせました。

拍手&コメントくれたみなさんありがとうございます。


で、今回はある程度勢いあるうちに書いちゃおうというわけで
前例なき更新の素早さです。

なので、こちらにコメントのお返し書いちゃいますねっ


みっちんさん
いつもコメントありがとうございます。
こんな私のとんでもない文章をお子さんに朗読されたなんて・・・
申し訳ないと思いつつも、これ以上の文が書けない悲しさ・・・
でも、チェコ編頑張って書きますね。
これからもよろしくお願いします~

Iのさん
歴史本買ったんですね!
私はほとんどチェコの歴史を知らないですが、
その当時のみんなの発言などを書くことは、歴史をリアルに想像しやすくなるのかもしれないです。
お楽しみに?

名無し様
お名前がないので、確かではありませんが
なんとなく「空」様かな~と察します。
いつもラモンテの素晴らしきポイントを書いてくださってありがとうございます。
ご紹介いただいたURLをそのままコピーして貼り付けてみたんですが、
どうもうまく見れませんでした…
でも、ラモンテでのレッスンがお役に立てているようで本当にうれしいです。

Tanyさま
確かにりえりん先生のレッスンはちょっと減っちゃいましたね。
といっても、発表会後からほとんど私働いてなかったので、ほんとはこれくらいは
しなくちゃー、なんですが・・


*:;;;:*゚。+☆+。゚+*:;;;:*:;;;:*゚。+☆+。゚+*:;;;:*:;;;:*゚。+☆+。゚+*:;;;:**:;;;:*゚。+☆+。゚+*:;;;:*:;;;:*゚。+☆+。゚+*:;;;:*:;;;:*゚。+☆+。゚+*:;;;:*


さて、前回の「スイス強制退去の懸念」編から
詳細はうろ覚えですが、
とにかく各国にいる知りうる限りのいろんな友達に
電話やら手紙やら書いて
「やべーよ!やべーよ!
と訴え続けたその中に、
チェコのオストラバのバレエ団で働いていた友人が(彼女もスイス時代からの友人です)
「あたしゃー、もうこのバレエ団やめるつもりなんだけど、ということは空きでるからトライしてみたら?」
って言ってくれました。


以前も書きましたが、何百人も集まるようなオープンオーディションに行ったって
正直アタシくらいのレベルの人間なんて、はいて捨てるくらいいるし
もちろん上を見れば限りなくいます。

地道にやったってダメに決まってます。

3秒で落とされます。

何か別のやり方で目立たなければ、目にも留まらないわけなんですが
当時の私にはその方法はよくわかっていませんでした。

でも、このチェコでのオーディションに限って言えば
後から見れば偶然にも成功法則に乗っ取っていたのだと
冷静に分析することができます。


オーディションを勧めてくれた友人Aに私は
「ほいじゃー、ディレクターにオーディションに行きたい子がいるってつたえてくれないかなー」
とお願いしました。

優しい彼女はすぐに話をしてくれたんですが
返ってきた返事は・・・


「いや、女の子はいらんいらん!!もうすぐ産休してた子も帰ってくるし。
それより男子おらんの??」



でした。

今までだったらここであきらめていたかもしれませんが
友人Aはまたしても助け舟を出してくれました。

「もう一度、自分で電話するなり、手紙書くなりしてみなよー。けっこう情にほだされやすいヤツだから、情熱的にアピールすればチャンスあるかもよ?」



ヨシキターー!!
文章書くなら任せてくれ!!

めっちゃ張り切って書きました。

詳しくは覚えてないけど

「今の私ほど、あなたのカンパニーで切実に踊りたいと思っている人間はいないと思います。ほんとに、一度だけでもこの情熱人間を見てください!死ぬ気で頑張ります!」

まるで武士か特攻隊みたいな日本人丸出し的な感じだったと思われます。

後で思えば、決定権のある人間を近くで見ている友人Aの的確なマーケティングをもとに
的確なアプローチができたからこそだと思うんですが

最初はケンもホロロだったのが一変して

「ぜひ、オーディションに来てください」に変わったのですっ!!


実際会ってみてわかったんですが、彼もまた昔はダンサーとして世界中で踊り
これから自分がこのバレエ団を創って行くんだー!
という意気込みにあふれていて、
「あなたのもとで躍らせてくださいっ!」
っていう情熱は彼のアンテナにビビっと来たのでしょうね。


それから、私はオーディションに持参するためのバリエーションを準備しました。

当然のように直前の日本での発表会で踊った「海賊のV」と自分で創ったモダン作品も持っていきました。
それまでたくさん練習してきたので、ある程度の自信もあったし
私の得意なジャンプもたくさん入っているので
自分の強みも生かせると考えました。

実際オーディションの場面では
「うちはこれからほとんどクラシックでいくから、モダンは見なくていーけど~」
て、やんわり断られたにも関わらず

「いえっ!この日のために一生懸命作ってきたんです。ちょっとだけお時間ください!!」
(この日のために作ったってのは嘘ですが・・・ほんとは日本での発表会のために作ったのよ)

って、無理やりモダン作品も披露しました。

「海賊のV」踊った時点で、もう採用は決まってたみたいなんですが
ほんと人生最大にして最後の舞台かのように頑張りましたわい


でも、この時にモダン作品を披露していたおかげで
その1年後くらいのモダン作品で、主役に抜擢してもらえることになるわけですが・・・



さぁ、このようにして晴れて合格に至ったわけですが
本当に大変だったのは、これからでした。


あー、思い出すだけでも
2度とやりたくない・・・って思うくらい疲れました。

若かったからできたんやなー
と、つくづく思います。


しかし、今回の記事で一番大事なポイントは
自分で書いてて大事なんだなーと思うからもう一度書いてるんですが


その物事を成功させるには

・敵を知り(マーケティング)
・戦略を練り
・攻撃する(過激ですみません。アプローチですね)



ということですね。


最近はまってる経営本の受け売りなんですけどね。


この当時この知識があれば、もっとチェコ時代をブイブイ過ごせていたのかもしれないですが
なにせ、この時もただの偶然によってもたらされた成功であるだけに
その法則にも気づかず
あまりその後のバレエ団生活に活かせてはいなかったように思います。

ただ、その中でも自分でなんとなく体得していった
それなりの人生訓はあるわけで、それを少しでも今のラモンテの子どもたちにも伝えられたらいいなー
と思って、ラモンテやってます。


ただ、そこらへんは
向上心がすでにあって、バレエがやりたくてラモンテに来ている大人クラスの方々とは違い
なんで今バレエ教室に来ているのか、その意味も分からず
めちゃめちゃ態度の悪い娘さんたちに(少数派ですが)
いちから


・教えてもらうというのは、どういう態度なのか?
・ちゅーかそんな態度していいような能力もないのにそんな態度で、会社とかならまず雇ってもらえないしすぐクビだよ?
・てか、そんな態度次見せるんなら ここは会社じゃないけどクビにするよ?


とか、言って
いちいちそこから直していかねばならず、
そんなこと言ってると
「ああん?うるせーよ!」
とでも言いたげな顔されるし。

アタイまだまだ修行がたりんなー

と、つくづく思います。

ま、そーはいっても
このような説教したあとは、
少しは分かってくれているように見えるし
そういうことを続けていって
少しずつラモンテの底上げしていかないといけないんだよねーとは思っています。



ま、ちょっと話がそれましたが(いつものことですが)
次回さっちん史は、ここから実際に入団するまでの長い道のりについて触れていきたいと思います。



P1000434.jpg
コッペリアの舞台裏



なんかなー、酔ってもないのに
こんな一生懸命書いて相当疲れました。

こんな雲みて疲れたココロを癒してみる
2011-09-05 18.43.12


頑張ったさっちん先生に
応援拍手お願いします。
これの数で、かなりやる気が上下するんでーー
関連記事
スポンサーサイト



コメント

コッペリア、とっても素敵ですね!

先生こんばんは。
先日、バラテールを久々に受けましたが、腹筋鍛えた筈が腕がめちゃめちゃ筋肉痛になりました。

いよいよバレエ団に入団!
続きが早く読みたいです。
コッペリアのお衣装とてもよくお似合いできれいですね!
かわゆい王子のお写真も楽しみにしてますので~。(特に先生の声とかも入ってる動画がかなりツボです。)


管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

懐かしいねぇー
ぐふふ。

さっちん先生の思い

子供たちに、きっと伝わると思います!

娘の先生も厳しいです。
特に、先生の話を聞く時の態度や姿勢など、マナー的なことにものすごく厳しいですが、とってもありがたいことだと思います。

最近しみじみ娘と話しているのは、「バレエ習ってよかったね」ということです。
「何が」「どんな点が」とは、はっきり言葉にはできませんが、ただ、すごくいいものを今、娘は吸収させていただいている最中です。

さっちん先生が、チェコでたくましく生きていかれたように、うちの子供たちも、自分の未来をどんどん切り開いていける子になってほしいな…
さっちん先生の生徒さんも子供たちも
みんながんばれ~


Re: くりりんへ

私もバラテールの時は、みんなのようにフルタイムやらないのに
なぜか筋肉痛になります。
やばちです。

続きもボチボチ行きますんで、よろしゅうー

Re: 空サマ

アドありがとうございました。

けっこう真面目にほかの記事も読んでみました。

私も、彼女のようにテクニックの考察記事のひとつでも書いた方がいいのか・・
と思いつつ、ついつい横道にそれていき・・・

いつも応援コメほんとにありがとうございます。
励まされます。

今後ともよろしくお願いします。

Re: まみこっちへ

懐かしいでしょ
うふふふふ

Re: みっちんさんへ

ほんと、こどもを教えるって並大抵の気力ではできないと思います。
本当に育てようと思ったら、叱り方も緻密に計算して
コーチングさながらに精神力を使います。
といっても、私は基本的に子供担当ではないのですが・・^_^;



チェコ編 楽しく拝読させていただいています。
こどものクラスの悩みは、「うん、うん」と激しく同意!

いますよー、中学生になってもふてくされながら
授業を受け、何か教えると「これって何の役に立つん?」と言われ^^;
基礎もないのに、「テストで点とれる最短方法だけやって」とか言われ・・・。

14才にもなってそんなんでどーする?
社会に出ても嫌なことあったら逃げるんかい?
と心の中で思いつつ、でもどうにか興味をもって欲しくて
試行錯誤。

うまくいくときとそうでないときがあります。

保護者の基本的な教育ダイジです。
家庭環境で(金銭的なことではなく躾の類)
パーソナリティーは作られるっておおいにあると思うこの頃です。

うまくいかなかったときは本当に残念だし
自分のやりかたを反省したりして、でも結果ポジティブに考えるように努めてます。

ラモンテでは「生徒」なので安心して楽しくレッスンしています(笑)

すっかりポアント離れしましたが、そろそろ自宅でも
ボチボチ復帰に向けて履いておきます^^;

長々と失礼しました。

いつも、お返事ありがとうございます。
連投、恐縮です。

あのブログのテクニック記事まで、読まれたのですね。

私は、あの記事の前後しか読んでいないのです。

ラモンテさんの先生方が、わかりやすくていねいに教えてくださるから、それをメモして復習しています。

頭ではわかるけれど、いざ動くとなると練習あるのみですね。

レッスンでは、自分の気づいていない悪い癖を注意してくださり、早目に直せてありがたいです。

遠くて、なかなか参加できないのが本当に残念です。

いつの日か退職したら、宇品に引っ越して毎日通いたいくらいです。

物理的には、無理ですが(笑)
さっちん先生の人間味あふれる文章、大好きですよ(^ー^)

こちらこそよろしくお願いいたします。

お返事は無理なさらないでくださいませね(*^o^*)

Re: Toyotyサマへ

そうですよねーー
中学生ともなると、本気な思春期まっただ中で
さらに大変そう・・・

バレエの場合は中学生になるとラクになるんですけどね。
それこそやりたい子しか残ってないですからねー

また少しずつレッスン増やしていってくださいね~~


Re: 空サマ

空サマは遠いところから来てくださっているんですよね
無理のない感じで、楽しくレッスン続けてくださいね。
お待ちしておりますっ

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

さっちん先生

Author:さっちん先生


ランキング参加してます。
読まれるたびにポチっていただけると喜びます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード