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ヴォルホフスキー優先生セミナー

ともか先生のところで、またセミナーやってくれるということで
またも便乗させていただきました。
ともか先生、うちのセミナーは呼んであげれなくてごめん・・・(いつも定員いっぱいなんすよ)

今回、週3以上レッスンに来てるキッズクラス以上の子に声かけました。

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その中でこの5名が参加。

もうね。
めちゃめちゃワガノワスタイル。
私たちももちろん、昔の日本はロシアスタイルの先生しかいなかったから
(昔の白黒時代のロシアの映像見たらわかるとおり・・・今とはかなり違います・・・)
ロシアの基礎しか知らなかったんだけど、優先生はつい最近現地で学ばれてこられて
それを完全ベースに教えられているので、新しい発見いろいろありました。

ロシア式=スタイルが抜群の選び抜かれてバレエを始めた人用のバレエ

という認識がありました。
もちろん今でもそういうところはあると思います。

その点、私たちがベースにしているロイヤル方式は
そんな抜群スタイルじゃなくても(いわゆる日本人体型のひとたちでも)
筋肉の使い方や動きのタイミング重視なので、日本人には合いやすいし
実際、見た目と形重視で、使い方わけがわからなくなっていた私のような者には
救世主のようなメソッドでした。

だけどねー!
子どもにはやっぱりいい。
強制的に上げてキープさせる。
むりくり5番に入れさせる。

筋肉回るまで、開かなくてもいいよー
などと言っていると一生開く気配のない子供たち。
一生足上げない気の子ども。
一生スピリッツさえつかない気配。

うん。ある程度無理やりも必要。
そのうえで、講師側がきちんと使い方まで把握していれば良い。選び抜かれたロシア人ではなく
普通の日本人にはどのように教えるべきか。
(↑これが分かってなくて、形だけになると怪我するね。ロシア式)

特にゆいはみたいに
ものすごいロシア人に近い、体型、柔軟性をもっているのに
スパルタにしないとやらないような子には、まさにもってこいだと思いました。
それでもまだ、ヌケヌケだけど。でも少しはいつもより力入れてレッスンしてました。

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たゆみは、強制5番に気を取られすぎて、尻出過ぎだ。
(この写真は違うけどね。これは軸足プリエを開けと言われている。上手にできてます)
普段から、尻出して引っ込める意識なくやってたら、どえらい形の上半身になるよ。5番もとりあえずぴったしでも
土踏まず落ちすぎだろう?

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あとは顔のつけ方!
全員鏡見すぎ!
たとえば、このポーズだと下の方の方に鼻が向かないといけないのに、
全員鏡でチェックしすぎて顔甘いでしょ?
そして、ゆいはもたゆみも、体幹ぐにゃぐにゃ過ぎーー!!
さやが直されてるみたいに、引き上がった状態で倒さないと、ただのつぶれた人形だよ!
ゆいはは足先まで押しつぶされてるなー

だけどねーー!
さらに重要だと思ったのが、おそらく本人たちもそうしたいのでしょうが
筋力がついていっていないということ。

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背筋
できてるのさやだけ。(でも腹筋ゼロ回ですよ)

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側筋
できてるの蘭だけ・・・・(でも、補助の仕方もへたすぎだわ。真横向かせないとーー!)

あと、腹筋。
脚もまっすぐに伸ばして、腰から90度の角度で起き上がる。
ほとんど誰もできてなかった・・・
こんだけ弱くてはバレエが踊れるわけはない・・・

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ゆいは、これ上手にできてるように見えますが、筋力ではなく柔軟性だろな。
腹筋は1回もできてなかったからな。

てことで、NBAコンクール出場権かけたテスト内容も決めました。

・これらの腹筋、背筋、側筋
・腰ずれてないスピリッツ
・180度の開脚
・かかとの浮かないプリエ(これについてはあとで書きます)
・授業、リハ態度

プレコン組はとりあえず柔軟性と取組態度のみ。

前回の福岡NAMUEで3位だったさやも同様にテストすることにしました。
さやの最大の課題は、プリエのできなさ。
自分でもよくわかってるよね?
これをこの最大の基礎を克服しないでまた賞に入ってほしくない。

ワガノワは特にこのかかとまできちんとついたプリエをうるさく言うみたいだけど
たしかにね。
ここできないと、将来はないと思うよ。

もちろん、筋力も柔軟性もないとバレエ的将来はないよ。

コンクールでたい!
その気持ち。出してくれただけでもうれしい。
でも、それをどのように努力して今テストで結果出せないで
コンクール出ても惨敗ですよ。


かかと浮かないプリエ素晴らしいお手本↓
ザハロワ様のフロリナ





それにしてもね。
子供らに、このザハロワの話したり、プロの有名人のテクニックの話しても
ぽっかーーん
「そんな人しりませーーん」
と口開けてる子がおおすぎ!

ちょっとは研究しようよ。
こんないっくらでも有名人の上手な人簡単に動画見れる時代なんだからさー!

おまけに、このブログに載せてこれを見ろと言ってもまだ見ない子も!
時間がない。
ブログどうやって見るかわからない。・・・・

はいはい。
言い訳してたらすぐにハタチになるよ?
へたくそなままを、またひとのせいにしながら生きていくのかい?

でもね。
見てくる子は、見てくるし
研究するこは、研究してくる。
1年経ったら、すごい違いなのはわかりますよね?

怒られて泣いて終わりじゃダメなんだよ!
とりあえず、言われたことくらいやろうよ!

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さや:ちょっと撮るタイミングずれたなー。でもどっちにしてもポワントラインまだまだじゃな。
それにさー、アチチュードの手もう何人の先生に言われ続けてるのよ?ラモンテの先生全員と陽平先生とコンクールの審査員、それにまた、優先生にも・・・・これで直らなかったらもうやばいよ?

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蘭:テクニックだいぶ良くなりました。上半身、アームス、顔!!!!まだまだです。
言われたこと素直にやるけど、フロリナの研究(どんな物語のどんな人なのか)してこいって言っても、まだ見てない!
言われたことだけやってる人も、それまでだよ。もう中学生でしょ?自分で考えて!


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ぐいーん
たゆみ:ほんと背中固い・・・(てゆーか、股関節)
そして、注意に対する反応が遅すぎ!フェテの軸足前にすらすな!言われてるのに、何回も滑らせて、しまいには腹からドッターン・・・・ま、これも経験してくことですね。けっこう頑張り屋さんなので、期待度大ですよ。
あと、変なエポーレ変なアームス。やり過ぎは見てて怖いだけ。正確にしましょうーー

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ゆいは・・・・
自分でこの写真みたら、気づくかな?
気づかないとだめよ。
顔直されたら、保ってられない弱い体幹。こんなヌケヌケやばいやろ?
悔しいと思ったら、努力しなさいよ!
じーーーっと、教室の隅に立ってるままじゃ上手になれないよ。
怒られたらなんか仕方なしに、ちょこっと動いてるだけじゃ、なんの成果も出ないよ。
これを機会にどれだけ変われるか。
あなたが変われたら、一番上手になれる素材。
それを生かすも殺すも自分次第。
がんばれ。


そして、V練習には出れなかったまゆ。
6年生で受験生で、それでもバレエが好きで、コンクールへ志願してくれた。
それは素晴らしいこと。
ココロから応援してます。

でもね。
これはお母様も心配されてたことだけど。
甘い!
本当にコンクール出たいと思ってるなら、
リハ中にふらふら話してる暇はないだろう?
特に勉強もやらないといけないのに、この時間に集中できなくて
ほんまに勉強も集中できてるのか?聞きたいです。
ん?レッスンのこと話してました?
いらん。そんな言い訳は。
自分と向き合ってればいい。
目的が違う人と話してる暇もないはず。
ん?だって話しかけられる?
言い訳は い ら ん!
自分次第ですよ!

ごめんね。
あのとき、直接言えば良かったね。

でもさ、直接言われたときに
素直に受け入れた?
ふてくされた顔してない?

奈緒子先生もちゃんとそんなとこ見てます。

そんな顔してたら、先生はだんだん言わなくなるよ。

言われるうちが、花。


すべては、アナタが決めたこと。(これができるようになっただけでも、本来はすごい成長ですが)

どこまで、変わってくれるか。
これは、素晴らしいチャンスだと思います。
甘いままでは、何も成し遂げられない。


こういう甘さ、ここに出てこないほかの大勢の子も同じような生徒たくさんいます。


その子たち。それなりに怒りながら指導してますが
まだそのステージに来てない子。

今、変われる!

そういう子には、とことん厳しくいきます。

まずは、テストに合格する努力を見せること。

あなたたちの変化、楽しみに待ってます。


厳しいことばっかり書いてしまいましたが、本当にみんなが大好きで
心の底から上達してほしくて、人間的にも成長してほしくて
私も必死なんです。

わかってね。


そして、まったく一休みもすることなく見てくださった優先生。
セミナーに誘ってくださった、ともか先生。

感謝です。

私もまたたくさん勉強になりました。

ありがとうございます。
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コメント

さっちん先生こんにちは。先生のブログは私の悩みや迷いとリンクすることが多くて驚きます。きっと全国津々浦々、バレエ教室では同じような問題や悩みを抱えているんでしょうね。

私はモナコで学んだため、厳格なワガノワメソッドで10代を過ごしたのですが、それしか知らなかったので、今思うとずいぶん偏っていたなぁと思います。

日本で教師になったのは、小林紀子先生の所出身の方にアシスタントをお願いされたのがきっかけだったんですが、メソッドによって求められることの違いに驚きました。


私が子供達を教えていて悩むのが、「どこまでを求めてもいいものか?」ということです。うちの教室は完全な趣味と割り切って習っている子が多いので、アンデオールが甘い子にピッタリの5番や真横に開いたパセを求めるのは無理だろうか?と日々逡巡しています。

かといってそこを甘くすると、身体的に恵まれている子まで甘い使い方をしてしまう(やはり子供は易きに流れますね)ので加減が非常に難しいです。

個人レッスンじゃないので、一人ひとり個別に注意するにも限界がありますよね。


筋トレも教えているのですが、家で真剣にやっている子はどれくらいいるのでしょう。やってもきっと回数だけこなして「やった」気になっているんだろうなぁと思います。

ストレッチにしても筋トレにしても、ちゃんと考えて取り組まないと意味ないんだよ、といつも言ってるのですが、イマイチ伝わっていないというか、暖簾に腕押し気味というか…(笑)レッスン前のストレッチもおしゃべりしながらダラダラやってます。私から見たら寝そべっておっぴろげてるだけにしか見えません。


うちの子達もダンサーの名前きいてもポカーン( ゚д゚)状態ですよ。都さんや熊川さんをかろうじて知ってるくらいで、外国人ダンサーはおそらくギエムの名前しか言えないんじゃないでしょうかね(¯―¯٥)


この意識の低さは、やはりプロとしてやっていこう!という目標がないからですかね。外国のバレエ学校や大きなお教室とはそこのスタート地点がまず違うので、自分が教わってきたようなやり方では通用しないんだなぁと悩ましいです。

不満ばっかり言ってても仕方ないので、うちの子達に合ったやり方でやるしかないんですが、やはり易きに流れてはいけないなと改めて考えさせられました。

とりあえず、渋々顔をされてもいいから、筋トレを宿題に課し続けようと思います(笑)
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