ナミュー広島2018


おめでとう!
高学年部門2年連続の優勝です。
急激に背も伸び続け、夏に頼んでいた衣装が入らなくなっていた・・・
ので、急きょこのワンサイズ大きい(残り物の)衣装をレンタル。
といっても、今度はゆるゆるで、回転のたびにスカートに重心取られてふっとんでいたたゆみ嬢。
おまけに、NBAを見据えて曲の速度はめちゃ速くしていてそれに慣れたのも、ここ本番1週間前くらい・・・
だいじょうぶかなぁ・・・(もちろん本人には内緒だけどね)
の一言でしたが、
この人の土壇場の底力は感動的ですらありました。
予選も決戦もすべて成功。
いつもはその調子で腹割ってたら落ちちゃうよ、てところでさえ
究極の機転を利かせて乗り切って大技に変えちゃうし
いつも以上に引き上げできてて、ほんとに素晴らしいの一言。
教室ではできるのに、舞台ではさえないよねぇ。
て人も多い中(いや、ほとんどの人が実力は出しきれない。私もそうでしゅ。)
実力以上の力を出す、これはもうグレイテストな才能です。
ま、そんなたゆ嬢も大きい舞台では実力を出し切れなかったこともあるし
そういうすべての悔しい悲しい経験を、自分の血と肉としていっている。
強いひとです。
ま、あとはジャンプがんばろーね・・・
ストレッチは死ぬほどやってるもんね。

いつもながらのこの風格・・・
みんなが「ほんとに小学生?」と聞いてきます・・・
でも、舞台からおりると
「せんせー、私足ずーーとがんばってポワント立てて座っててプッルプルてふるえてたんですよ~バレてますかね?」と無邪気に聞いてくる、まだまだかわいいお嬢です。
そういえば、なんかマリンスキーの劇場でソリストとして何回か?踊れて
東京公演もソリストとして参加できるらしい権利!!
を、なんと中学生の優勝者のMちゃんと二人だけもらえてました!
詳細わからずほんまかいな?ですが
ま、実現したらすごい話ですわね。

じえい6年 10位
この衣装1年前も同じの借りて、その時はものすごく詰めたのに、今年はジャストサイズどころかキッツキツでした。
こんなホソッコ男子でも、いつしかオトコになっていくのね・・・
と感動するオバサン一人。
じっさい客席から見て、びっくりするほど素敵なかっこいい王子でした。
ピルエットは安定感あるし。きっちり感もあったし。
きっちり膝は出たまんまでしたけどね・・・
まぁ、筋肉つけよー。


じえいもなにやらもらえてたけど、聞き逃しました・・・
じえい母も聞き逃しました・・・フフフ

かれん 3年 低学年の部5位
個人レッスンでは、注意したときは全くの無反応だというのに、次回には必ず直してくるという。
なんか秘訣でもあるんですか?
って聞くと。
「毎日、ママにために1回は踊るの~」
だって。
「そんだけ?」・・・「うん」
みなさん、秘訣はママに毎日1回見せるですよ^^!!
(ま、大事ですよね。人に見られるためのもんですからねバレエは)

はるね3年 10位
まじめちゃんです。
踊り方もまじめちゃんでかっちこちなのですが、ちゃんと(まじめに)オーラ出せる踊り方を身につけてきました。
意外なごほうびだったね。
ちゃんと積んできたものは成果がでるね。
次は足先もオーラ出せるようにがんばりましょーー(これが並大抵ではない)
てことで、ラモンテからの入賞は4名でした。
ほかの参加者紹介いきます。

みゆな

りず
この二人はプレコン。
なんと小1ですっ!
長時間の練習にもういやだ~と泣いていると聞いて、練習時間は30分にし。
とりあえず振付覚える(動ける)ようになるのに2か月・・・
この写真とるのも、奈緒子先生が黒子になって、後ろで型をつけて2秒後に写真を撮るも
一瞬で崩れる・・・・
まだまだですが、二人の意識は幼児から脱却して本当に刺激になったようです。
小1には辛すぎてこれでやめる~てなるかな~と思ってたのでうれしいですね。

チーコ小2
この子もプレコンも経験してないから、プレコンからでもよかったんだけど
本人なぜか入賞する気だったらしく、大号泣ちゃんだったそうです。
いやいや、最初に智子先生に送ってもらった動画みたら・・・
もっと言えば、私が個人レッスン始めた1年前から比べたら・・
タンジュもまったくできなかったのに、ここまでできたらお互い神業でしょう!
入賞しようと思ったら、ここからの努力なんだよね~
それにしても、この子もワンコみたいにキュンキュンしていて
「緊張するぅぅ~ハァハァハァハァ・・・・・・」とずーーと言っててほんとかわいらしいです

天真爛漫コンテストなら優勝なんだけどね(*^_^*)

うた 小3
直前駆け込み個人レッスンコースで、急成長してもしかしてイイ線いくかも?
と思いつつも、惜しかったね。
今後の集中力やいかに?

びあん 3年
じえいの妹。
兄妹そろってなかなかの固さ・・・
今回のコンクールはスプリッツがついたら、ってのを条件にしたけど
やっぱそんなとっからのスタートじゃ、入賞は難しいですね・・
たゆみもすごい股関節固いけど、死ぬ気のストレッチであそこまでカバーして見せてるもんね。
自覚にどれくらいかかるかなぁ。
スタイルは抜群に良いんだどね・・

六花 6年
予選でどんだけ緊張したのか、リスが踊っているのかと思うほどに小さい動きだった六花さん。
2階席から見たので、さらに縮こまって見えた。
点数も当然良くなく、愕然と落ちてゆく六花さん・・・
帰ってこーいよぉぉぉ♪
と心の中で歌ってもたけど、まったく届かず・・・
でも、決戦では直前までリハ室にこもって練習し、3倍くらいは良い動きができてました。
そこまで持ってこれたこと。
実質的に夏から見ても技術的に少しずつでも進歩していること。
なかなか日の目が見れないけど、頑張る姿はちゃんとバレエの神様見てるよ~。

結子 中1
予選:出っぱなに、ずりっと滑って狼狽し、完全にタイミングを失いすべて失敗してしまった人・・・・
しかし素晴らしい賢い頭脳で、きちんと対策を練ってきたらしく
決選ではこれまでの練習の90点の出来まで持ってこれたと思います。
ま、こればっかりは場数を踏むことかなぁ。
でも、すでに次のコンクールへと目を向けているところはさすがだなと思いますよ。
今回驚いたのは、表彰の前に楽屋に戻ってみたら
お姉さんたちが、ちびっこの着替えをさせ、メイク直しまでちゃーーんとやってくれていたこと。
おかげで、異常にレベル高かった一般部門がゆっくり見れて楽しめたわ。
ほんと、受験を乗り越えしっかりしたお姉さん組が増えてくると
教室自体が成長するんだなぁ。
と感慨深いです。
おそらく、その先頭を切ってまとめてくれたであろう結子ねえさん。
中1とは思えないしっかりぶりです。
本当にありがとう!

大事なかわいいラモンテのわが子たち。
ほかにも、コンクールに出たいと言ってくれた子はたくさんいます。
でも、NBAで30名体制で出したばっかりだし、やっぱり毎回その人数は見きれないんですよね。
出たら確かに刺激になって上達しますが、出なかった子のクラスの取り組みももちろん見てます。
大人数出せば出すほど、結局ダレる子はダレる。
いろいろな点で難しいところがたくさんあるので、コンクールの参加自体をやめようかなー
と考えるときもあります。
でも、まぁ結局この頑張る姿と、喜びも悲しみもともにできるのはやっぱり
美しい人生の一部だなぁ。
と思うので、やっぱり私ももう少しがんばるんだろうな~
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